朝鮮各地で、サッカー学校を建設している。サッカーは朝鮮で人民の人気が高い象徴種目の一つ。ワールドカップでベスト8入りしたこともあり、サッカー熱は高い。
金正恩委員長の指導で、ピョンヤン国際サッカー学校が建てられ運営しているが、サッカー技術を底上げし国際的レベルで活躍できる優秀な人材を育てることを主眼に、各地方にもサッカー学校を設置する目標を掲げている。
この目標に従い、10月初めにピョンヤン市サッカー学校が完成し、ピョンヤン市サッカー学校のホームグランドになる東ピョンヤン競技場を終え、現代的な競技場に衣替えした。(「朝鮮の今日」10.14)
サッカー学校建設と競技場の改修はピョンヤン市によって行われたが、競技場の地面を上げて地下に排水網を構築しなければならない難工事を無事終え、競技場が東ピョンヤン地域のスポーツの中心施設として生まれ変わった。
ピョンヤン市サッカー学校が作られたのは地方レベルでははじめてのこと。ピョンヤン市サッカー学校に続きナンポ市サッカー学校の建設が最終段階に至っており、各道の地方都市がこれに続いている。。
ピョンヤン国際サッカー学校のリ・ヨンチョル教員は「朝鮮の今日」(11.4)への寄稿文で、国際サッカー学校は7年間に多くの実績を残しことができたと述べながら、各地でのサッカー学校設置はサッカー選手の層を厚くして優秀なサッカーマンを生む土台になると期待を表明した。(了)