「脱北者」の大半は朝鮮で罪を犯した犯罪者
太永浩韓国野党所属議員に、少女時代に騙され強姦された女性が「わが民族同士TV」に出演し、太永浩議員の罪業を証言、暴露した。
周知のように太永浩は元朝鮮駐英公使で、2016年8月に、米英情報機関の手引きで韓国に逃亡した逃走者。朝鮮が「逃走者」と呼ぶのは、韓国に渡った朝鮮出身者の大半が罪を犯した犯罪者で、処罰を免れるために逃走したため。しかし、韓国ではこの犯罪者を「脱北者」として、優遇、政治的に利用している。
太永浩も例外ではなく、朝鮮は2016年6月に、国家機密漏洩、公金横領、未成年者強姦で告発、償還命令を出した。太永浩が償還に応じず、朝鮮の中央検察所は同年7月12日に捜査開始決定書を発給する。
しかし、英国外務省は、米CIAと相談し、太永浩を韓国に逃走させた。
祖国平和統一委員会が運営するHP「わが民族同士」に「わが民族同士TV」のコーナーがあるが、10月22日「隠すことができない実体」と題するビデオプログラムが公開された。
現在は成人しているが、17歳の時に、「外国語を教えてあげる」との甘言に騙され、太永浩について行き強姦された少女が、「わが民族同士TV」に出演して証言した。
女性は「太永浩は人間ではない。その時のことを考えると、怒りがこみあげる」と身を震わせた。被害女性本人が、モザイク処理された状態であるとは言え、ビデオに出演して太永浩の犯罪を暴露したのははじめてのこと。
そればかりか、太永浩は英国の諜報機関に国家機密を漏洩し、580万ドルの公金を横領した犯罪人だ。「わが民族同士TV」は、このような人物が韓国の国会議員になっているが「一体韓国の国会というところはどういところか想像できる」と指摘した。
「わが民族同士TV」は、朝鮮から2006年7月に逃走した、現野党議員である池成浩も朝鮮で窃盗を繰り返した犯罪人であることを暴露した。それによれば、左足を失ったのも窃盗中に列車から飛び降りたため、とのこと。
また「わが民族同士TV」によれば、「自由北韓運動連合」代表の朴相学は、朝鮮で国宝級の文化財を盗み海外に売りさばこうとしていたところを摘発された犯罪者。朴相学はNEDからの資金で風船ビラを飛ばしていた張本人。米国ディフェンスフォーラム財団会長のスザンヌ・ショルティの指示を受けていたことは周知の事実だ。
このほか「わが民族同士TV」は、男性遍歴が複雑で売春をいとわず、5歳の子供を置いたまま逃走した、リ・ソヨンなどの犯罪を暴露した。
「わが民族同士TV」の司会者は、罪を犯して逃走した人間の屑を利用して行われる「反共和国人権謀略騒動は、わが国家と制度の崩壊を狙った侵略行為であり、敵対勢力が虚偽と捏造で派生させた詐欺劇だ。嘘では真実を覆うことはできず、不正義は正義に勝つことはできない」と指摘した。（了）
