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朝鮮労働党創立75周年慶祝閲兵式盛大に挙行 数々の新兵器登場

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 朝鮮労働党創立75周年慶祝閲兵式が盛大に行われた。金正恩党委員長の参加した閲兵式では、「火星15」の発展型とみられるICBMなど、数々の新兵器が登場し、朝鮮の核抑止力と防衛力が進化し続けていることを誇示した。

 以下に、ピョンヤン10日発朝鮮中央通信の日本語報道を転載する。

 

 朝鮮労働党創立75周年慶祝閲兵式が10月10日零時、平壌金日成広場で盛大に行われた。

 閲兵式の奏楽を受け持った国務委員会演奏団と朝鮮人民軍軍楽団が広場に入場して演奏席に上がった。

 わが共和国の力、共和国武力の正規化の面貌(めんぼう)を誇示しながら、閲兵縦隊が不夜城を成した広場に歩武堂々と入場した。

 広場につながる大路には、無敵の機械化縦隊がまぶしい照明に鉄板を光らせて整列していた。

 閲兵飛行縦隊も、出撃命令を待機していた。

 総合軍楽隊が広場に入場して、党マークと「10.10」「1945」「2020」「百勝」という数字と文字を形象化し、雄々しい軍楽を響かせて軍楽礼式を行った。

 朝鮮労働党委員長で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長、わが共和国武力の総司令官である金正恩同志が広場に到着すると、朝鮮人民軍名誉儀仗隊の厳かな迎接儀式が行われた。

金正恩党委員長は、朝鮮人民軍名誉儀仗隊隊長の迎接報告を受けて名誉儀仗隊を査閲した。

 百戦百勝の鋼鉄の総帥であるわが武力の傑出した総司令官同志を朝鮮人民軍陸・海・空軍の将軍たちが迎えた。

歓迎曲が響く中、金正恩委員長が閲兵式広場の幹部席に姿を現した。

金正恩委員長は、熱狂の歓呼の声を上げる閲兵式参加者と観衆に手を振って温かいあいさつを送った。

金正恩委員長と党と政府、軍部の幹部に少年団員が花束を差し上げた。

朝鮮民主主義人民共和国国務委員会第1副委員長である最高人民会議常任委員会の崔龍海委員長(朝鮮労働党政治局常務委員)、朝鮮労働党中央軍事委員会副委員長である党中央委員会の李炳哲副委員長(同)、朝鮮民主主義人民共和国内閣の金徳訓総理(同)、朝鮮民主主義人民共和国国務委員会副委員長である党中央委員会の朴奉珠副委員長(同)が、幹部席についた。

金才龍、李日煥、崔輝、朴太徳、金英哲、崔富一、太亨徹、呉秀容、金衡俊、ホ・チョルマン、趙甬元、金與正、朴明順、鄭京擇、キム・イルチョル、任哲雄、李龍男、金栄煥、朴正男の各氏をはじめ、党中央指導機関のメンバー、朴正天、金秀吉、金正官の各氏をはじめとする軍部の指揮メンバーが、幹部席についた。

金永南崔永林、楊亨燮、金己男、崔泰福の各氏をはじめ、党と政府、軍部に長期間勤めた老幹部が、招待席についた。

招待席には、朝鮮労働党創立75周年慶祝代表らが席についていた。

 歌謡「かがやく祖国」が奏楽される中、朝鮮労働党創立75周年を祝って21発の礼砲が発射された。

 わが党と国家、武力の最高指導者である金正恩委員長が、演説を行った。

 金正恩委員長は、類を見ない厳しい苦難を切り抜けて一心全力で収めた高価な成果と勝利を抱いて、偉大な10月の祝日を大きな栄光と誇りをもって輝かせた全国の人民と人民軍将兵に心からの感謝と熱烈な祝賀を送った。

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 金正恩委員長は、強い軍事力によって偉大なわが国家と偉大なわが人民の永遠なる安寧と未来を守り、より大きな勇気と確信、ほとばしるような熱情と覚悟を持って新たな発展と繁栄に向けた進軍を開始する決心を披歴し、社会主義の輝かしい未来に向けて、新たな勝利を得るために力強く前進しようと切々とアピールした。

 人民に対する強烈な愛と真心こもった信頼が一節一節ごとに熱く溢れる金正恩委員長の演説を限りない感動の中で接した全ての参加者は、感激の涙を流し、偉大な慈父を仰いで熱狂の歓呼の声を上げた。

 続けて、国旗掲揚式が行われた。

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 党中央軍事委員会の李炳哲副委員長(朝鮮人民軍元帥)に朴正天総参謀長(同)が、閲兵部隊が朝鮮労働党創立75周年慶祝閲兵式の準備の検閲を受けるために整列したという報告をした。

 李炳哲副委員長が、閲兵部隊を点検した。

 朝鮮労働党委員長に、李炳哲副委員長が党創立75周年慶祝閲兵式の準備ができたということを丁重に報告した。

 共和国武力の閲兵縦隊が、朴正天総参謀長(元帥)の号令に従って行進を開始した。

 わが革命武力が抗日戦のひづめの音を高く鳴らして白頭広野で縦横無尽に活動した朝鮮人民革命軍の誇るに足る伝統を継承したことを見せる名誉騎兵縦隊が、クァク・ジェヨン少将の引率の下で豪気満々と走った。

 党中央を決死擁護する第一の親衛隊、第一の決死隊の誇りと栄誉を抱いて、ハン・スンチョル、キム・チョルギュの両上将、キム・ヨンホ中将、クァク・チャンシク上将率いる閲兵隊伍が、勇気百倍、天を突く勢いで広場に入った。

 第1軍団縦隊と第2軍団縦隊が、パク・スイル上将、チェ・ドゥヨン上将の引率の下で威風堂々と行進した。

 続けて、第4、第5軍団縦隊もパク・クァンジュ、リ・テソブの両上将を先頭に前進した。

 地上と海上、空中の任意の作戦空間でも、課された戦闘任務を立派に遂行できる特殊作戦武力に成長し、強化された狙撃兵、軽歩兵の両縦隊と、祖国防衛の前哨線、革命防衛の最前方を頼もしく守っている各軍団縦隊の力強い足取りの音が絶えず響き渡った。

 金正恩委員長は、各閲兵縦隊に戦闘的あいさつを送った。

 近衛ソウル柳京守第105戦車師団縦隊をはじめ、無敵の戦闘隊伍に成長した戦車装甲師団、機械化歩兵師団の縦隊と専門兵縦隊、社会安全武装機動部隊縦隊が、革命軍歌に合わせて勇猛な気概を轟かしながら進んだ。

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 革命軍隊の気概が羽ばたく広場に、金正日軍政大学縦隊と金日成軍事総合大学縦隊、金日成政治大学縦隊、金正恩国防総合大学縦隊に続けて、朝鮮人民軍、社会安全軍の各級軍事学校縦隊が、歩武堂々と通り過ぎた。

 革命武力の一翼を担当した無敵の戦闘隊伍に成長した労農赤衛軍縦隊、赤い青年近衛隊縦隊が、限りない誇りと歓喜に満ちて幹部席の前を行進した。

 金正恩委員長は、百戦必勝の勇猛な気概を轟かし、地軸を揺るがす閲兵隊伍に温かいあいさつを送った。

 首都の夜空では、主体的航空武力の不敗の威力を遺憾なく誇示しながら、閲兵飛行が行われた。

 護衛飛行縦隊の後に続いて、赤いタカが、党マークと「75」という数字隊形を成し、夜空にすばらしい花火を打ち上げながら、慶祝広場の上空を過ぎ去った。

 大管弦楽の壮快なメロディーが広場を震撼させる中、最精鋭革命軍隊の威力を誇示しながら、装甲車縦隊を先頭に機械化縦隊の閲兵進軍が始まった。

 人民軍戦闘力の象徴であり、鉄拳である主力戦車縦隊が、キム・ジュサム中将の引率の下、轟音を鳴らして前進した。

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 見るほど、心強くなる最強の武力である頼もしい砲兵武力の進軍シーンが、次々と続いた。

 国防科学者、技術者と軍需労働者階級の高潔な忠誠心と英雄的闘争によって生れたハイテク兵器が、朝鮮の軍事的潜在力を誇示しながら、勢いよく進んだ。

 祖国と民族の千年、万年の未来を保証する朝鮮労働党の自衛的核抑止力の象徴であるロケット縦隊が力強く行進した。

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 敵を恐怖と戦慄に追い込んだ歴史的な2017年11月29日、朝鮮の尊厳と力を宇宙万里に浮上させた誇りを抱いて、チャン・チャンハ上将率いる大陸間弾道ロケット赤旗第1中隊縦隊が進軍した。

 キム・ジョンシク上将の引率の下、偉大なわが国家と人民の権威と安全が搭載されている巨大な核戦略武力が、地心を重く押さえつけるかのように入場すると、広場全体が感動と興奮の熱波で激しく沸き返った。

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 閲兵式が終わると、祝賀の花火が打ち上がった。

 最高指導者金正恩委員長は、熱狂的に歓呼する観衆に温かい答礼を送った。【朝鮮中央通信