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医療器具工業で先導的な役割をするお手本工場 妙香山医療器具工場竣工

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ミョヒャンサン(妙香山)医療器具工場で生産された医療器具の一部

 ミョヒャンサン(妙香山)医療器具工場が竣工、竣工式が4日行われた。

 5日付「労働新聞」が複数の写真とともに大きく報じた。

 ミョヒャンサン(妙香山)医療器具工場は金正恩委員長の直接的な関心と指導で一昨年から大規模の改修近代化工事が行われてきた。

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ミョヒャンサン(妙香山)医療器具工場を現地指導する金正恩委員長(2019.10)

 金正恩委員長は一昨年8月と昨年10月に現地指導、一昨年8月には、人民が近代的な医療サービスの恩恵を十分に享受するには、保健部門の物質技術的土台を決定的に強化しなければならないと指摘、金日成主席の指導で建てられたミョヒャンサン(妙香山)医療器具工場を医療器具工業で先導的な役割をするお手本工場にしなければならないと述べ、軍需工場が工場の最新設備を制作、オートメーション化、自動化し、人民軍が大規模改修を担当する措置を取った。また昨年10月の指導時には、手術台、分娩用ベッド、診察ベッド、患者運搬ベッド、耳鼻咽喉科総合治療器、歯科総合治療器をはじめとする、病院で切実に要求される性能が良い各種医療器具を大々的に生産することができる先端工場に改修されたことを高く評価していた。

 竣工式には、朝鮮労働党幹部、オ・チュンボク保険相、工場建設に汗を流した幹部、功労者、香山郡の勤労者、工場幹部、従業員が参加した。

 「労働新聞」は工場竣工と関連、次のように指摘した。

 「われわれの労働者階級と科学者、技術者たちが作った設備を備えた工場は、近代的な医療器具を生産できるように、すべての工程を自動化、オートメーション化して生産と経営管理の科学化、情報化を高いレベルで実現した。

 意義深い党創立75周年を迎え、改修近代化された妙香山医療器具工場が竣工されたことで、党の人民的保健施策と朝鮮式社会主義制度の優越性をさらに発揮させることができるようなり、国の医療器具工業の発展に新たな開拓の1ページが輝かしく刻まれた」になった。」(了)

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ミョヒャンサン(妙香山)医療器具工場の全景