朝鮮労働党中央委員会第7期第18回政治局会議が9月29日、党中央委員会の本部庁舎で行われた。
「労働新聞」(9.30)はじめ朝鮮のマスコミ報道によれば、政治局会議では、悪性ウイルスの拡大脅威を防ぐための活動で現れている一連の欠点を指摘し、国家的な非常防疫活動をより強力に施行することに関する当該の問題が深く研究、討議された。
会議では、防疫部門での自己満足と放心、無責任さと緩慢さを徹底的に警戒し、われわれの方式、われわれの知恵で防疫対策をより徹底的に講じ、大衆的な防疫雰囲気、全人民的な自発的一致性をより高調させて、鉄のような防疫システムと秩序を確固と堅持することについて強調された。
また党中央委員会政治局は、朝鮮労働党創立75周年に際して行った党および国家的活動と災害復旧状況について点検し、これらの活動の成功のために、当該の組織的対策を提起して討議、決定したと、伝えられた。
「労働新聞」は、「最高指導者金正恩委員長の指導の下で行われた党中央委員会第7期第18回政治局会議は、前例のない災難と災害危機の中でも党創立75周年を真の人民の祝日、全人民的な慶事として盛大に祝い、国家経済発展5カ年戦略を終える今年を勝利のうちに締めくくるための現実的な措置を講じることで、国と人民の安泰を最後まで守り、人民の生活を安定、向上させる上で重要な契機となる」と指摘した。(了)