「今日の朝鮮」(9.19)は、朝鮮の両江道でジャガイモの収穫がはじまった、と伝えた。
両江道は朝鮮半島北東部の内陸部に位置しており、中国と国境を接するじゃがいもの産地。
今年の作柄はおおむね良好だという。
ただ、今年は例年になく雨が多く降り、ジャガイモ畑が湿気を多く含んでいる。このため、ジャガイモの収穫を減らさないためにも、収穫を適期に、短期間に終える必要があるとのこと。
報道によれば、三池淵市では機械設備と力量を総動員して収穫に当たっている。また、大紅湍郡では、ジャガイモの生育状態と圃田別の特性に合わせて、収穫時期を適時に定めて収穫を急いでいる。
また、白岩郡、金亨権郡、豊西郡、雲興郡、普天郡、三水郡などでも、計画通りに収穫を行っている。
収穫したジャガイモは、即時、三池淵ジャガイモ粉生産工場、大紅湍ジャガイモ加工工場などにに送られており、加工工場はフル回転している。(了)