「ない、ない、何もない」「脆弱」は誹謗中傷
感染者0を維持している朝鮮で、新型コロナウィルス感染症予防に必要な保護服、消毒液、医薬品、医療備品などをすべて国内で生産し、感染予防に必要な需要を満たしている。
一部では朝鮮の医療は「脆弱」で消毒液も保護服も医薬品もないかのように中傷、誤解されているが、これは米日韓が行ってきた「悪魔化キャンペーン」によって意図的に作られたイメージにすぎず事実ではない。
例えば保護服一つを見ても、人民保安省傘下の工場で大量生産されている。
インターネット情報サイト「朝鮮の今日」(3月3日付)は大量生産されている保護服を写真入りで紹介している。つなぎ形態の保護服で保護シューズ、保護手袋、防毒マスクのセットで生産されている。またその性能についても、「マイナス30℃でも体と呼吸器を完全に保護し、細菌とウィルスだけでなくどのような毒害物の侵襲も防げる、2重用途の保護服は多回用で使用期間も長い」と伝えている。
また「労働新聞」(3月29日)も、国家科学院生物工学分院、金日成綜合大学先端技術開発院ナノ技術研究所、国家科学院ナノ分院、平壌医学大学などの科学研究部門で、予防と患者が発生した事態に備えて、検査器具、試薬、抗ウィルス薬、治療着、消毒液などを開発生産しているばかりか、地方の化学工場などでも必要に応じて消毒液、各種の医療用品を生産しコロナ感染予防に活用している。