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朝鮮で国家非常防疫情報システム開発導入へ

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 「伝染病予防法」も修正、補充

 朝鮮で、新型コロナウィルス感染症防疫予防に引き続き取り組む一方、感染者0を維持しているコロナ防疫予防の経験に基づき、現在の防疫体制を補完してより強力な防疫システムを構築するための措置を講じている。

 労働新聞などのマスコミ報道によれば、防疫体制の補完は、非常防疫に関する法律を改正し、国家非常防疫情報システムを新たに開発導入する方向で進められている。

 最高人民会議常任委員会は、4月10日に招集される最高人民会議を控え4月初めに「伝染病予防法」を修正補充した。1章8条が追加され、6章53条からなる「伝染病予防法」は、伝染源の摘発と隔離、感染経路の遮断など感染症の予防に力点が置かれている。

 一方、保健省を中心にする非常設人民保健指導委員会では、関連機関と協力し、国家非常防疫情報システムを新たに開発し導入する準備を進めている。①国別、地域別伝染病発生及び感染状況と、朝鮮国内全地域での防疫状況をリアルタイムで掌握し通報する機能②非常防疫にかかわる情報資料の通報機能③非常防疫の水準にともなう警報機能、非常設中央人民保健指導委員会の指示を通達しその執行状況を報告する機能ーを備えたシステム開発に向けた研究に力を入れている。

 2月末に行われた朝鮮労働党中央委員会政治局拡大会議で金正恩党委員長は、国の防疫力量をより強化し防疫手段と体系、法律を補完整備することを指示していた。

 改正「伝染病予防法」に基づき、国家非常防疫情報システムが確立されれば朝鮮の防疫体制はより強固に整えられることになろう。